京都の夏の風物詩、祇園祭。その最大の山場である山鉾巡行前の宵山行事には、街中にたくさんの屋台が並び、数十万人の人が繰り出します。「祇園祭ごみゼロ大作戦」は、このお祭りで大量に発生する使い捨て容器を削減するために、2014年からリユース食器の導入と回収を実施しています。そして、今年は、Refill Japanの水道直結式給水ステーションを2か所に設置し、ペットボトル等の飲料容器の削減に取り組みました。
長い歴史のある祇園祭で今年初めて登場した給水ステーションは、注目の的。「へえー、ここで水汲めるんだー」と通りがかりの人の反応は上々です。浴衣を着た男女や、外国人観光客、親子連れ等が、喉を潤し、ボトルに水を入れました。
長い歴史のある祇園祭で今年初めて登場した給水ステーションは、注目の的。「へえー、ここで水汲めるんだー」と通りがかりの人の反応は上々です。浴衣を着た男女や、外国人観光客、親子連れ等が、喉を潤し、ボトルに水を入れました。
2日間合計で、1,778人が利用し、ボトル給水をした人のうちマイボトル・マイカップを持参した人は約38%と、予想以上の高さでした。事前の広報の効果もあったようです。62%はペットボトルや屋台の使い捨てカップへの給水でしたが、それでも2本目、3本目の使い捨て容器の抑制にはつながったことになります。
祇園祭のように街中で開催され、しかも内外からたくさんの人がやってくるお祭りでの給水スポット設置が、人々に与えたインパクトは相当大きかったと思います。この一歩は必ず次につながるでしょう!
設置場所の交渉から、設置および撤去作業、そしてブース運営を担っていただいたごみゼロ大作戦の皆さん、ありがとうございました!
※祇園祭ごみゼロ大作戦公式サイト https://www.gion-gomizero.jp/
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