【お知らせ】定員に達しましたので、申込受付を終了しました。沢山のお申込みありがとうございました。
この数年、多くの国々でレジ袋有料化や使い捨てプラスチックの使用規制が法制化され、企業の製品やサービス、消費者の行動が変化する等、世界の資源利用のあり方は持続可能な方向に転換しつつあるように見えました。
しかし、新型コロナウイルスのパンデミックは世界を一変させました。飲食店のテイクアウト販売や食品の個別包装の増加をはじめ、あらゆる現場で「使い捨てへの回帰」が見られます。
私たちがめざしてきた「脱使い捨て社会」は、実現できるのでしょうか?
今回のオンラインカフェでは、ライフサイクル評価や資源循環システムの専門家と、脱使い捨て社会に向けた実践活動を行うNGOをゲストに迎え、資源利用の現状と今後の方向性を議論します。
【日時】2020年6月24日(水)18:30~20:30
【開催方法】ZOOMによるオンライン開催 事前申込者にURLを通知
【定員】 80人
【登壇者】
中谷 隼 さん(東京大学大学院工学系研究科)
田崎 智宏 さん(国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター)
太田 航平 さん(地域環境デザイン研究所ecotone 代表理事)
瀬口 亮子(水Do!ネットワーク 事務局長)
【参加申込】定員に達しましたので、申込受付を終了しました。沢山のお申込みありがとうございました。
※7月のオンラインカフェでは、「脱プラ・脱使い捨ての行方(2)」を予定しています(詳細決まり次第ご案内します)。
◎Refill Japanオンラインカフェ◎
Refill Japanは、街中の水飲み場や給水機、無料給水協力店などの「給水スポット」を増やし、広げることで環境負荷の低減し、魅力的なまちづくり推進する様々なセクターの協働プラットフォームです((事務局:水Do!ネットワーク)。Refill Japanオンラインカフェは、Refill Japanがオンラインで開催する全国の誰もが参加できるイベントシリーズです。
※このイベントは(独)環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。
【登壇者プロフィール】
中谷 隼 (なかたに じゅん)
東京大学大学院工学系研究科講師。専門分野は、ライフサイクル評価、物質フロー分析、リサイクルシステムなど。
田崎 智宏(たさき ともひろ)
国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター循環型社会システム研究室室長。専門分野はリデュース・リユース・リサイクル(3R)政策、持続可能な消費と生産など。
太田 航平(おおた こうへい)
NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone代表理事。祇園祭ごみゼロ大作戦をはじめ、多くのイベントでリユース食器を導入し、使い捨て食器の使用削減を実現。
瀬口 亮子(せぐち りょうこ)
水Do!ネットワーク事務局長。脱使い捨て社会の実現に向けた調査研究、政策提言、地域と協働による実践活動等を環境NGO活動を通して展開。