誰もが気軽に喉を潤し、マイボトルに補充(リフィル)できる「給水スポット」を
日本中に広げることで、環境負荷の低減と魅力的なまちづくりを推進するプラット
フォーム「Refill Japan」。
この3年間で「給水スポット」という言葉が、多くの企業や自治体でも使われるよ
うになり、これを活かしたまちづくりを実践する地域も増えてきました。
そして、今年、Refill Japanは、さらに水以外の新たな「リフィル」に活動を拡大
していきます。
本シンポジウムは、日本における「リフィル」のトップランナーの実践を共有し、
さらなる脱使い捨ての方向性を議論します。
【日時】 2022年3月18日(金)13:30~16:30
【開催形式】会場+オンライン(ZOOMウェビナー)のハイブリッド形式
【会場】 プラザエフ(主婦会館) クラルテ
>会場アクセス
【定員】 会場45名 オンライン 500名
【参加費】無料(要事前申込)
【プログラム】
◆基調講演 「脱使い捨ての潮流とその先」
田崎 智宏 さん(国立環境研究所 資源循環領域 資源循環社会システム研究室 室長)
◆基調報告 「Refill Japanの3年間と新たな展開」
瀬口 亮子(水Do!ネットワーク事務局長)
◆英国Refillからのメッセージ Eve Warlow さん (ビデオ)
◆地域リフィルリレー報告
休憩
◆給水スポット大賞2021授賞式
講評 橋本 淳司 さん(水ジャーナリスト)
受賞団体取り組み紹介(名古屋市、昭島市、大津市)
◆パネルディスカッション「リフィル活動を全国に広げるために」
<パネリスト> 善積 真吾 さん(株式会社カマン代表取締役)
仁志出 彰子 さん(大津市企業局経営戦略室)
平尾 禎秀 さん(環境省リサイクル推進室長)
田崎 智宏 さん(国立環境研究所)
瀬口 亮子 (水Do!ネットワーク事務局長)
<モデレーター>藤野 純一 さん(地球環境戦略研究機関 都市タスクフォースプログラムディレクター)
【参加申込】
以下のフォームからお申込みください。
始めに「会場参加 or オンライン参加」の選択ボタンがあります。
オンライン参加の方は、開催前日までに参加用のURLをメールでお知らせします。
申込締切:3月17日(木)12:00
>参加申込フォーム
※当日ご都合の合わない方も、お申込みいただければ、後日、録画の限定公開(1週間程度視聴可能)のURLをご案内しますので、ぜひお申込みください。(尚、録画については一部非公開となる可能性もありますので予めご了承ください。)
※ちらしのダウンロードはこちら
【主催・お問合せ】水Do!ネットワーク(Refill Japan運営事務局)
E-mail: info@refill-japan.org
【協力】(一財)地球・人間環境フォーラム
※このシンポジウムは、(独)環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて行います。
【登壇者プロフィール】
田崎 智弘 (たさき ともひろ)
国立環境研究所資源循環領域資源循環社会システム研究室室長。専門分野はリデュース・リユース・リサイクル(3R)政策、持続可能な消費と生産など。
藤野 純一 (ふじの じゅんいち)
地球環境戦略研究機関(IGES)都市タスクフォースディレクター。日本の温暖化目標値づくりや「環境未来都市」構想のコンセプトづくりに関わり、現在は特に都市の脱炭素・SDGsの取り組みを国内外で支援している。
橋本 淳司 (はしもと じゅんじ)
水ジャーナリスト、アクアスフィア・水教育研究所代表。水課題を抱える現場を調査し情報発信。国や自治体への水政策の提言、子どもや一般市民を対象とする講演活動を行う。著書『67億人の水』(日本経済新聞出版社)、『日本の地下水が危ない』(幻冬舎新書)等多数。
善積 真吾 (よしづみ しんご)
株式会社カマン代表取締役。2021年10月よりテイクアウト時の使い捨て容器削減のためリユース容器シェアリングサービスMegloo(メグルー)を鎌倉で立ち上げ、展開中。
Megloo公式サイト https://megloo.jp/
瀬口 亮子(せぐち りょうこ)
水Do!ネットワーク事務局長、環境カウンセラー。脱使い捨て社会の実現に向けた調査研究、政策提言、地域と協働による実践活動等を環境NGO活動を通して展開。著書『「脱使い捨て」でいこう!世界で日本ではじまっている社会のしくみづくり』(彩流社)。